一撃必殺！iMacとMacBook間でFinderのiCloudが同期しない時の解決方法

今回の記事は、iMacとMacBook間でFinderのiCloudが同期しない時の解決方法をお伝えさせていただきます。

先日iMacとMacBook間で突然FinderのiCloudの同期ができなくなりました。

ネットでいろいろ調べてみたのですが

全くiCloudの同期がうまくいかずに困っていました。

そこで最終手段としてAppleサポートに問い合わせして

アドバイザーの方と一緒にトラブルシューティングを行なった結果

無事iCloudの同期がうまくいくことができました。

この記事では、僕の実体験をもとにAppleサポートのアドバイザーと一緒に行った内容を記事にしています。

iCloudの同期できない問題で困っている人の役に立てたら嬉しいです。

iCloudが同期しなくなったときの解決方法

一撃必殺の解決方法の前に基本的な解決方法をお伝えしておきます。

ここで紹介するトラブルシューティングを行なってみて

解決しないようであれば、次の章でお伝えしている一撃必殺を実践してください。

再起動（端末に問題がある場合）

不具合が生じたらとりあえず電源を落としてみる

これはトラブルシューティングの基本ですね。

iCloudのストレージ残量を確認

当たり前ですが、iCloudのストレージが一杯だとデータを入れてもiCloudに反映されることはありません。

空き容量があることを確認する必要があります。

MacでiCloudのストレージ残量を確認する方法

Wifiの速度を確認

Finder のiCloudはインターネットを経由してそれぞれの端末同士を繋いでいます。

Wifiの速度がそもそも遅かったら同期できないのではなく同期に時間がかかっているだけの可能性があります。

下記のサイトでWifiの速度を確認してみてください

Wifiの速度を確認

Apple IDをログアウトする

iCloudはApple IDに関連付けられているため

一度その繋がりをリセットしてあげるとうまくいく場合があるようです。

一撃必殺！セーフモードでiCloudの同期問題を解決

では、一撃必殺のiCloud同期問題を解決する方法をお伝えしていきたいと思います。

それは「セーフモード」です。

セーフモードは、

Macのシステムに問題がないかをチェックし、

キャッシュを削除してくれるメンテナンスモードです。

実はセーフモードは、Macのいろんな不具合に効果的な解決方法です。

今回の僕の場合、iMacとiCloud.com上では問題なくMacBookに問題があると切り分けができていました。

そこで、MacBookをセーフモードで起動したところ

システムなどのキャッシュが削除されてFinder上でiCloudの同期がうまくいくことができました。

「キャッシュは再起動で削除されるのでは？」と思った人もいると思います。

僕もそう思っていました。

確かに再起動はある程度のキャッシュは削除されます。

しかし、セーフモードの方がより多くのキャッシュを削除してくれるみたいです。

Appleサポートの人に聞いてセーフモードの有用性をしっかり理解することができました。

iCloudの同期できない問題でお悩みの方は是非セーフモードを実行してみてください。

セーフモードのやり方

AppleシリコンMacとインテルMacでやり方が違うので注意してくださいね。

AppleシリコンMac

インテルMac

解決できないときはAppleサポートに電話！

セーフモードでもiCloudの同期できない問題が解決できない場合は、

根本的に何かシステム的な原因かicloud.com自体に問題があるかもしれません。

そうなってしまうとどうしようもありません。

Macを初期化するかアプリをひとつひとつ消したりして確認する方法がありますが

結構大変な作業になってくるので一度Appleサポートに助け舟を出してもらうと

なんとかなるかもしれません。

朝9時〜夜9時まで電話対応してくれているので電話してみるといいでしょう

Apple電話サポートの電話番号と営業時間について備忘録しておく

それでは今回の記事はここまでです。

またどこかの検索結果でお会いしましょう！