どうも、ユウヤです。
寒い冬にお風呂はあったかくて気持ちいですよね。
他にも洗い物や顔を洗う時など、お湯がないと生活するのは難しいです。
この前、お風呂に入っているときにふと疑問に思ったことがありました。
「なんで蛇口をひねるだけでこんなにすぐお湯が出るのだろう?」
水を温めるのって時間かかるはずなのに10秒、20秒程度でキンキンに冷えた蛇口の水からあったかいお湯が出ますよね。
一体どんな仕組みで水を数秒でお湯にかえているのか?
疑問に思ったので調べてみました。
その秘密は給湯器の仕組みにありました。
「給湯器がどうして数秒で水をお湯に変えるの?」について解き明かしていきます。
お湯が出るのはどうして?
当たり前の話ですが、お湯が出るのは水を熱しているからです。
僕たちがお湯を使えるのは給湯器という機器が水をお湯に変えてくれているからお湯が使えるのです。
しかし、給湯器によってお湯を作り出す仕組みが違います。
その仕組みによってお湯のでる速さが変わってきます。
給湯器の仕組み
僕たちが普段当たり前のように使っているお湯は給湯器であっためた水がお湯になって蛇口から出てきます。
だいたいのお湯が出る仕組はこのような感じですが、調べてみると給湯器がお湯を出すのは2種類の方法があることがわかりました。
その方法は「ガス式」と「電気式」です。
給湯器はこの2種類の方法で僕たちにあったかいお湯をすぐに出してくれます。
ガス式
ガス式は当然ですがガスを使って水からお湯に変える方法です。
ガス式にはさらに2種類のタイプに分かれて水を温めています。
貯湯式と瞬間式です。
貯湯式
貯湯式は鍋の中の水を沸かす方法と同じ原理です。
タンクに100ℓ~300ℓの水をためておいて、ガスコンロのように炎でタンクを温めてお湯を出すタイプのものです。
貯湯式はかなり原始的な方法なので今ではほとんど使用されていません。
瞬間式
この瞬間式は一番なじみのあるタイプではないでしょうか。
給湯器の中に金属のパイプが設置されていて、このパイプに水を流した状態で直接パイプを炎で熱する方法でお湯をだします。
金属のパイプは熱伝導率がいいのですぐに水はお湯に変わってくれます。
ガスの量を上げれば、温度はあがり、ガスの量を下げれば、温度は下がります。
電気式
電気式は先ほど紹介したガス式貯湯式の進化系です。
ガスで温めて使うのではく、電気ヒーターを使って水を温めてお湯を作り出すタイプです。
今の貯湯式はほとんどがこの電気ヒーターのタイプです。
貯湯式ではガスタイプより電気ヒーターの方が温度調整もラクにできて、節約にもなります。
まとめ
お湯が出る仕組は理解できましたか?
普段当たり前のように使っているお湯は給湯器によって作り出されている仕組みが違います。
瞬間式では金属のパイプを熱して中の水をお湯に変えます。
貯湯式はタンク内の水を電気ヒーターで熱してお湯を作り出します。
以上、給湯器に関する雑学でした。