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日本屈指の秘境駅「小和田駅」を探検していたら道端で白骨を発見した!

秘境駅小和田駅

ころんくん

わん!旅マガ案内犬のころんだよぁ!

今回は秘境駅「小和田駅」をご紹介するわん!

日本の秘境駅でもトップクラスと言われている小和田駅

そこでまさかの白骨を発見!?

どうも、ユウヤです!

インスタYouTubeにも出没しています!

ユウヤ

今回の記事は、秘境駅の中でもかなり有名な小和田駅こわだえきをご紹介していきたいと思います。

 

愛知県・静岡県・長野県の県境に位置する小和田駅は、「秘境駅へ行こう」というランキングでも

全国3位になっている日本屈指の秘境駅です。

 

小和田駅周辺には道路などなくJ R飯田線を利用するか

一番近い道路から1時間山道を歩いて行く2択でしか行くことが出来ません。

 

かなり秘境感溢れる駅だということがこれだけでもわかっていただけると思います。

 

もちろん現在は小和田駅を最寄駅として利用している人はおらず、利用する人のほとんどが鉄道マニアの人や僕みたいな物好きくらいです。

 

そして、小和田駅を探検していたら謎の骨を発見!

 

この記事では、小和田駅についての他に白骨を発見した時の様子なども併せてお届けしています。

 

興味のある方は是非最後まで読んでくださいね。

小和田駅こわだえきってどんなところ

どんなところ?

小和田駅は愛知県と静岡県と長野県の県境付近に位置するJR飯田線の駅です。

 

周辺には民家もなく地元住民の利用が全くない駅でもあり、その山深い場所に駅があることから

秘境駅として全国の鉄道マニアや旅人に人気の高い駅となっています。

 

利用客が少ないので当然無人駅となっているが、1936年の開業当時は利用客も多かったこともあり

立派な駅舎が今もなおその当時を感じさせる状態で残っています。

 

小和田駅は一時その名前が有名になる出来事がありました。

 

1993年に現在(令和)の天皇陛下であられる皇太子さまとその皇太子妃:雅子さまが結婚されました。

雅子さまの旧姓が小和田おわだ(漢字が同じ)であったことから恋愛成就にご利益があると言われたくさんの物好きが小和田駅こわだえきに訪れたと言われています。

ユウヤ

こじ付けが強烈だね!

そして、小和田駅管轄の市町村である水窪町は結婚式を開きたいカップルを募集して1組だけ小和田駅で結婚式を挙げる機会をプレゼントしました。

 

実際に1組のカップルが小和田駅でしっかり結婚式を挙げたようです。

無人駅になってしまった理由

小和田駅は開業当時、周辺にもいくつかの民家もちゃんとあって人が住んでいました。

しかし、1956年に佐久間ダムの建設計画に伴って近くを流れる天竜川周辺に住んでいる民家は水没することとなり

一気に過疎化が進んでしまいました。

そのせいで利用客も少なくなり、いつの日か無人駅となってしまいました。

ちなみに
数年前までは駅から10分ほど歩いたところの民家に住んでいた人もいたのですが、

高齢のため引っ越ししたようです。

探検記録:小和田駅を探検していたら白骨を発見した!

さて!それでは、実際に小和田駅に訪れた探検の様子をお伝えしていきます。

 

タイトルにもあるように探検中に偶然発見した白骨もここでその詳細をお伝えさせていただきますね。

 

僕は普段バイクで全国各所を旅していますが、今回の小和田駅は付近に道路もなくJR飯田線を使うしか行くことが出来ません。

 

だから一駅前の大嵐駅にバイクを停めて小和田駅を目指します。

 

大嵐駅から電車に乗り込み

 

ガタンゴトン…

 

揺れること5分

 

無事小和田駅に到着!

無人駅で利用客も少ないということで電車を降りた人は僕一人

 

つまり山深いこの地に僕一人だけということです。

 

覚悟はしていたけど実際にその状況になってみると心なしか若干の不安を覚えます。

 

だって何かあっても誰もいないんですよ!

 

熊とかに遭遇してもひとり…

 

やまんばに遭遇してもひとり…

 

あ!やまんばがいればふたりか!

 

じゃなくて!

 

助けがすぐに来ないという不安感はなかなかのスリルがあります。

 

しかし、そんなこと言っていたら何のためにこの小和田駅に来たのかわかりません。

 

いざ冒険へ!

 

今回の冒険マップはこれね

小和田駅マップ

時代を感じる駅舎とカブ

電車を降りればホームですよね。

小和田駅は単式ホームの1面1線のようです。

しかし、ご覧のとおり反対側にもホームがあるので、昔は上りと下りでホームが分かれていたようです。

それでは駅舎を見ていきます。

木造の駅舎は当時の雰囲気をそのまま残してあって、時代を感じました。

正面入口の脇にはなぜかカブが!

サビサビの状態で横たわっている様は更に秘境感をかもし出す演出ではないでしょうか。

駅舎の中には当時使われていた切符を買う窓口や待合用のベンチが置いてあります。

そして、机には冒険の書!

この冒険の書にはいろんな人が残した冒険の記録や想いが綴られています。

僕も帰るときに冒険の書に記録しよーっと

ホームと駅舎の間にはトイレやらスピーカーやらと当時は多くの人のために活躍していたものが残っていました。

ちなみに駅舎内にここで結婚式を挙げたお二人の当時の写真が飾ってありました。

愛の椅子

駅を出ると改めて実感するひとり感。

誰もいない山奥にポツンと自分だけ…

見渡すと山々に囲まれた雄大な奥三河の自然は不安感を煽られるがとても気持ちの良いところでもある。

親切に散策道入口と書かれた標識がある

いよいよ未だ見ぬ場所を目指して出発です。

下坂になっている道を降りて行くと

愛の椅子という恋愛成就にあやかろうとした市町村の観光スポットがある

今となっては文字もかすれてただの小汚い椅子だ

とりあえずひとりで座ってみる

高瀬橋に向かう途中に白骨があった

さて!次は高瀬橋という橋を見にいってみる。

高瀬橋は、2021年現在は老朽化で落ちてしまった橋です。

なんでも小和田駅の次の駅である中井侍駅を結ぶ唯一の連絡橋だったようです。

今となっては生活のために小和田駅と中井侍駅を歩いて行く人はいなくなったので

橋の管理自体も不要になりいつの日か落ちてしまったとされる橋です。

僕はただの興味本位で見にいってみます。

一応道はあるのでその道を使わせてもらいながら向かいます。

塩沢集落は小和田駅から一番近い集落です。

歩いて1時間のところが一番近い村っていうのはとても不思議な感覚です。

森林に囲まれた道をテクテク進みます。

するとこんな看板が

やはり出るよねー

この時は10月の初めということもあって野生動物はまだまだ活発な時期

注意を払いながら聞かなければ帰らぬ人に…わら

 

10分ほど歩くと分かれ道を発見

どうやら右は塩沢集落へ続く道のようだ。

そしたら僕は高瀬橋に行くので左です。

先ほどもお伝えしましたが高瀬橋はすでに落ちているので通行できません。

親切に通行不可という看板があります。

通行できないのは百も承知!

先を急ぎます。

するとそこには苔の生えたバイクが転がっていました。

駅舎にあったカブもそうだけどこんな荒れた道を当時の人はバイクで走っていたと思うと凄味さえ感じますね。

バイクを横目に見ながら進もうとした時

足元に何か白いものが…

骨!

いやいや普通に哺乳類の骨やん!

 

頭をよぎるのは熊…

 

ガチで出るんだ…

 

何かの動物がここで食べられたのか

もしくは人が襲われたのか…

 

どっちにしてもこんなでかい骨は親戚の火葬以来だ…

小和田集落最後の民家と高瀬橋

白骨を発見したすぐそこに小和田集落最後まで残っていた人の民家を発見!

改めてこんな何にもないところに住んでいたと思うと驚きだ

どんな毎日を送っていたのかが気になる

民家を過ぎて奥に進んでいくと道もだんだん険しくなってきた

苔の生えた道は当たり前

天災の影響で倒木が道を塞いでいたりしている。

民家から歩くこと15分ようやく高瀬橋に到着

橋自体は完全に落ちてしまっているが入口の部分はとても立派だった。

これを見えただけでも来た価値はある

工場跡

高瀬橋から小和田駅のほうに戻ってきました。

先ほどご紹介した愛の椅子付近には工場跡があります。

かなり昔に稼働停止になった製茶工場のようだ。

ここも一応静岡県になるからお茶を作っていたのか?

廃墟感のある状態が秘境感をかもし出す

工場の隣には何やら謎の建物がある

ちょっと覗いてみたがよくわかりませんでした。

小和田池之神社へ

小和田駅を起点に右が高瀬橋と塩沢集落です。

では左は?

左には神社があります。

神社と言っても立派な社殿があるような感じではなく、祠ですね。

工場跡から奥に進んで行くんですがほとんど道がないような道なので自己責任でいってくださいね。

小和田池之神社で冒険させてもらったことを感謝して駅舎に戻ることに

そして、駅舎に戻って冒険の書にしっかり書き込ませていただき無事今回の小和田駅の秘境探検は終了

これだけ周ってみて経過した時間は1時間半です。

小和田駅を降りると次の電車は約2時間後なのでちょうど良い散策ルートだと思います。

元住民の方とお話ができた

電車が来るまで駅舎で待っていたら突然人が現れた!

 

え!

 

どこから現れた?

 

疑問に思ったので話しかけてみました。

 

話してみるとどうやら小和田集落最後の住民の方だったみたいです。

 

たまに家の片付けに来るみたいです。

 

つまり先ほどご紹介した民家にいたということでした。

 

民家を見つけたときに思った生活の疑問をぶつけてみたところ

 

工場の隣の謎の建物は雑貨屋だったみたいです。

 

ここで買い物を当時はしていたみたいです。

 

なるほど!

 

今は浜松市内に引っ越しをしたそうです。

 

電車が来る待ち時間を有意義に過ごせてラッキーでした。

小和田駅の行き方

住所 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家
アクセス JR飯田線小和田駅

車:前後の駅に駐車してJR飯田線に乗る

スマホ電波(docomo) ■■□□2本:ネット使用可

※2021年10月現在の時刻表

小和田駅の探検動画はこちら

小和田駅周辺の奥三河には秘境スポットがいっぱい!

小和田駅はとても楽しめる秘境駅でした。

 

ただ駅を観察するだけでも良いかもしれませんが

 

せっかくこんな秘境の地に来たならいろいろ散策してみるのも良いと思います。

 

非日常感をきっと味わえる時間を過ごすことができます。

 

小和田駅周辺には面白いスポットがいっぱいあります。

 

このブログでは奥三河の面白いスポットをいろいろご紹介しています。

 

小和田駅の他にも時間があれば寄りたいところがいっぱいです。

 

ちなみに大嵐駅には湯の島温泉というかくれ湯があります。

 

小和田駅で散策したあとに汗を流しに行ってみるのはいかがですか?

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それでは次の記事でお会いしましょう!

よい旅を!

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