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鳳来寺は徳川家康誕生の地だった!?行く前に知りたい鳳来寺山のこと

鳳来寺

ころんくん

わん!旅マガ案内犬のころんだよぁ!

今回は徳川家康と関係が深いと言われている鳳来寺をご紹介するわん!

鳳来寺には東照宮もあったりと家康との関係を紐解いていくわん!

どうも、ユウヤです!

インスタYouTubeにも出没しています!

ユウヤ

今回の記事は、新城市の有名観光スポット「鳳来寺」をご紹介していきます。

 

鳳来寺は鳳来寺山という標高695mの山にあるお寺で、

三河国出身の戦国武将徳川家康と深く関係のある場所でもあります。

 

その証拠に家康の死後全国に家康と関係の深いところに東照宮という

家康を神格化したお宮を500社以上設置したとされており、

この鳳来寺にも東照宮が設置されています。

 

この記事では、家康と鳳来寺との関係から東照宮が設置された経緯をお伝えさせていただきます。

 

ここで書かれた内容を知っていただいた上で鳳来寺を訪れると十二分に鳳来寺を楽しむことができるので

是非最後まで読んでみてください!

鳳来寺は徳川家康誕生の地だった!?

ごめんなさい!

 

鳳来寺は徳川家康誕生の地ではありません。

 

しかし、全く誕生に関係ないとは言えないのも事実です。

 

どういうことなのかは家康の生まれる前まで話は遡ります。

昔々、家康の親である父:松平広忠と母:於大の方の間には子供ができませんでした。

松平家のためにもなんとしても後継である子供が欲しいと思っていました。

そして、ある日鳳来寺へ参拝に訪れ子供を授けてもらえるようにご祈願したそうです。

すると、今まで全然子供を授かることが出来なかったのにいきなりの御懐妊!

於大の方は泣いて喜び無事元気な男の子を出産されました。

その子供こそ後の徳川家康公となられる方だったのです。

というお話が徳川家には言い伝えられていました。

 

だから誕生の地ではないけど鳳来寺は家康が生まれるきっかけとなった場所でもあります。

鳳来寺に伝わる家康伝説

家康公が誕生した時、鳳来寺の本堂に祀ってあった真達羅大将(寅の神)が忽然と姿を消してしまいました。

そして、家康公が亡くなられた時、突然、真達羅大将が突然元の場所に現れた。

寺内では、家康公は真達羅大将の生まれ代わり(化身)だという伝説も言い伝えられているとか…

真達羅大将

鳳来寺と鳳来寺山

「鳳来寺山」は、“声の仏法僧”とも呼ばれる愛知県の県鳥・コノハズクが棲息していることでも知られています。

コノハズク

今から約1,300年前(西暦703年)に利修という仙人によって開山されたと言われています。

当時の天皇である文武天皇がご病気になられた時、利修仙人になんとかして欲しいと呼び出しがありました。

仙人は鳳凰に乗って都にのぼり、7日間の加持祈祷によって天皇のご病気を治したといいます。

この御礼として伽藍を建立され、鳳凰に乗って来たからということで『鳳来寺』の名を賜ったということが鳳来寺の始まりとされています。

麓から1425段の石段が続く長い鳳来寺の参道には、樹齢800年、現存するものとしては日本一となる高さ60mを誇る傘杉や徳川家光公によって慶安4(1651)年に建立された仁王門・東照宮は豪華な造りになっているのでこれらは大きな見どころである。

鳳来山東照宮は3代将軍家光が命じた

鳳来寺東照宮

鳳来寺山の中で最も見応えのある鳳来山東照宮についてご紹介していきます。

 

東照宮はもともと家康の遺言にあった自分を「神格化させて祀り称えよ」という言葉に従って日光東照宮が造られました。

 

その後幕府や3代将軍家光によって全国に東照宮が設置されるようになりました。

 

実はこの3代将軍家光は家康おじいちゃん大好きっ子でした。

 

当時全国に東照宮を設置している時に改めて家康おじいちゃんの生まれについて調べていたら鳳来寺についての記録を発見!

 

こんな原点ともいえるお寺がおじいちゃんの地元にあったなんて!

 

「よし!ここに東照宮を設置するぞ!」と自ら命を出して鳳来寺山に東照宮を設置したそうです。

 

おじいちゃん大好きな家光がいたからここ鳳来寺山に東照宮が設置されたと言っても過言ではありませんね。

 

ちなみに、諸説ありますが鳳来山東照宮は日本三大東照宮にも数えられているほど東照宮の中でも格式は高いとされています。

鳳来寺山名物!1425段の石段を登ってみたら地獄だった

さて、先ほど鳳来寺山と鳳来寺の章のところで石段があるとお伝えしましたね。

 

そう!この鳳来寺山名物1425段の石段を登っていきたいと思います!

 

時間にして1時間の修行のようなので一段一段噛み締めて修行していきましょう!

駐車場から1段目の石段までが長い!

はじめにビビったのが石段までの参道!

駐車場から歩くことは地図を見ていたのでわかってはいたのですが

ここまで石段までの道のりが長いとは…

地味な登り坂を20分くらいは歩きます。

スタ

スタ

ユウヤ

地味に足にくる…

石段を登らないとみることのできない仁王門や傘杉

石段までの長い参道を終えてようやく石段にたどり着きました。

鳳来寺石段

いざ石段の正面に立ってみると恐ろしさを覚えてしまうほどの果てしなく続く石段…

ここで引き返してもまた20分の道のりを戻らないといけないという…

もう行くしかないという状態…

いろいろ思うことはあるけどいざ出陣!

軽快に石段を登っていく!

すると225段登ったところに国の重要文化財の仁王門がありました。

仁王門

この仁王門も東照宮と同じ家光の命によって建てられたものです。

虎の装飾はどことなく日光の猿の装飾に似ている気がするような?

仁王門をさらに上がっていくと傘杉が見えてきます。

傘すぎ

石段のすぐ横から真っ直ぐ上にそびえる杉は圧巻の一言!

高さは60mと日本の杉の中で一番高い杉の木です。

注連縄も巻いてあるのでたぶん鳳来寺山のパワースポットだと思います。

手をあててパワーをいただきました!

基本情報
  • 樹齢:800年
  • 高さ:60m
  • 幹周り:7.5m

石段を登った先には絶景が待っていた

傘杉を超えてさらに登っていくと何やら何かの跡地が石段の脇に点在していました。

真言宗とか書いてあるから昔宗教の関係の建物が建っていたのかもしれません。

500段1000段と石段を登って行くとどんどん石段の角度が急になっていっている気がしました。

後半の追い込みは本当に地獄!

足もプルプルして日頃の運動不足を痛感させられます。

必死の思いで登って行くと広場らしきところが見えた

ついにゴールか!?

汗だくになりながら広場を目指してプルプルの足で登って行く

そしてゴール!

鳳来寺本堂前の広場に到着!

鳳来寺

やり切った感半端ないです

広場には展望台もあってそこからの景色は最高の絶景が広がっていました

鳳来寺からの景色

鳳来寺山から見渡す新城の自然は気持ちよく壮観です!

石段を登らないと味わえないこの感覚はまさに鳳来寺山の醍醐味だと思いました。

ちなみに東照宮は鳳来寺本堂の横を抜けて少し奥に行ったところにあります。

鳳来寺山パークウェイを使えば石段は免除

石段を登るのは嫌だ!

 

そんなあなたに鳳来寺山パークウェイ(無料道路)

 

鳳来寺の本堂付近まで車で一気に行くことが出来ます。

 

但し、石段ではないが駐車場から10分くらいは歩きます。

 

鳳来寺山パークウェイはドライブには最高だけど

個人的には石段で修行をおすすめします。

 

結構カップルで頑張って登っている人もいましたよ。

アクセス方法

住所 愛知県新城市門谷鳳来寺1
駐車場 無料駐車場あり(笠川駐車場・鳳来パークウェイ駐車場)
アクセス ◎新東名高速道路「新城IC」から約20分
◎東名高速道路「豊川IC」から国道151号、国道257号を経由し県道32号にて約50分JR「名古屋」駅から、「豊橋」駅で飯田線に乗換え、JR「本長篠」駅下車。豊鉄バスの「田口」行きに乗車、「鳳来寺山」停留所で下車
鳳来パークウェイ道路 無料

鳳来寺のある新城地区にはおすすめの観光スポットがいっぱい!

鳳来寺や鳳来山東照宮について少しご理解いただけましたか?

 

日本は歴史の国と言われているだけあって歴史に目を向けて観光地を見てみると面白さが何倍にも増して旅が楽しくなると思います。

 

そして、鳳来寺のある新城地区には他にもいろんな面白いところがあります。

 

このブログでは、新城地区や奥三河などのおすすめスポットをご紹介しています。

 

他の記事も見ていただいて旅の参考にしてみてください!

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