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三河湾にポツンと浮かぶ愛知県随一の観光島「日間賀島」を満喫してきた

8月下旬 夏もピークを終え、秋の空が垣間見える今日この頃

愛知県名古屋市在住の僕は未だかつて足を踏み入れたことのない場所へ行こうとしている。

日間賀島だ。

愛知県三河湾に浮かぶ県内でも有名な観光島だ。

行こう行こうといつも思っていたけど

なんだかんだ県内だし後回しにしてきた。

だが、今回は先延ばしをするのをやめて思い切って行くことを決断

今日の旅は愛知県知多郡にある日間賀島を日帰りで旅したレポートです。

いろいろ日間賀島を満喫してきたので

これから日間賀島にお出かけする人の参考になれば幸いです。

旅はフェリーから始まる

日間賀島は愛知県三河湾に浮かぶ離島です。

つまり、日間賀島へ行くにはフェリーに乗って上陸することになる。

日間賀島へ行くフェリーは知多半島からと渥美半島からの2パターンから選ぶことができる。

今回僕は知多半島側からフェリーに乗って日間賀島へ行きました。

MEMO
ちなみに知多半島側では師崎港からの便と河和港からの便があり、僕は河和港からフェリーに乗って日間賀島へ行きます。

ポイント
師崎港からフェリーで日間賀島に行く方が安くフェリーに乗ることができるが

電車でのアクセスが出来ないので電車で訪れる際は、名鉄河和線に乗って河和駅を利用した方が楽に行くことができる

名鉄河和駅から日間賀島へ

名鉄河和線終点の河和駅からフェリー乗り場である港までは無料のシャトルバスがある。

けっこう頻繁に走っているからそこまで時間を心配する必要はないと思う。

万が一、タイミング悪く利用客がいっぱいで乗ることが出来なければ

歩いて行くことも可能な距離でもある。

河和駅から港まで距離にして1kmくらいなので歩いて行ってもそこまで大変な距離でもない。

僕は平日ということもあってそこまで乗客は多くはなかった。

ただ、夏休みということもあって

おそらく学生であろう乗客が多く目立っていた。

定刻になり、1km程の距離をゆらゆらと揺られながら3分ほどで港に到着。

港に着いたらフェリーの乗船券を購入する必要があったので

受付でフェリーの乗船券を購入

フェリーの乗船券は窓口と券売機で購入することができるようだ。

並びの少ない券売機へ並んでみたが

どうやら窓口と券売機では購入方法に違いがあることがわかった。

もちろん、どちらもフェリーの乗船券を購入することができるのだが

券売機の方は現金のみ

窓口の方は現金とカードで購入することが出来るようです。

僕はかなりキャッシュレス化が進んでいるのでカードで乗船券を購入したかった。

順番目前でそのことに気付いたので

改めて窓口の最後尾に並び直した。

 

乗船券購入

 

いよいよフェリーに搭乗していきます。

河和港のフェリーは1時間に1本くらいのペースで運行されているようだ。

もちろん、僕は事前にこのフェリーの時刻表を確認してここまでやってきている

無駄に待ち時間を過ごすことなく

11時5分発のフェリーに乗り込み

いよいよ日間賀島へ向けて出港です。

フェリーは2階がデッキになっているので

潮風を感じながら気持ちよく船の旅を送ることができる

僕は乗船と同時に足を止めることなく2階のデッキまで人1人が乗り降りできる狭い階段を駆け上がった。

デッキには左右に3席づつある座席が3列並んでいた。

陸上から見るよりデッキからの景色は思いのほかいい。

ちょうど薄い曇り空の本日は外に出ていても日差しに肌が焼ける恐れがない。

ありがたい。

当然のごとく好奇心旺盛な学生諸君は我先にとぞろぞろとデッキにやってきた。

するとお察しの通りデッキはあっという間に人で溢れてしまった。

僕自身乗り込むのが若干遅れたため

座席には座ることが出来ずに立ちの船旅となる羽目になった。

そうこう悔やむ暇もなくフェリーはそそくさに就航した。

ゆっくりと走り出したフェリーは徐々にスピードを上げていき

かなりのスピードで運航しだした。

潮風をモロに浴び、髪の毛は四方八方に乱れまくっていた。

帽子を被って訪れる予定の人は飛ばされないように気をつけてください。

河和港から出港したフェリーは約20分から30分程度で日間賀島に到着する。

波が穏やかだったおかげかあまり船酔いすることなく船の旅をなんとか乗り切った。

日間賀島を電動キックボードとチャリで駆け回った

20分の船旅を終えて遂に日間賀島に上陸した。

人生初の日間賀島!

どんなところなのか楽しみだ。

フェリーを降りるとさすが観光島だけのことはある。

ずらりといろんなお店が軒を連ねるている。

ちなみにこの港は西側の港で

日間賀島には東側にも港がある。

後ほどどんなところか紹介するが

賑わっているのはこちらの西側の方が賑わっている

日間賀島は周囲5.5kmと非常に小さな島で

歩いてのんびり周るのもありだけど

今回僕は電動キックボードに挑戦してみることにした。

日間賀島内にレンタルできるお店が西側に2店舗ある

どちらも料金は変わらないから電動キックボードに空きのあるお店で借りるとよいでしょう。

料金は時間貸しで30分1000円となっている。

お店の人曰く、30分で島を一周できるらしいのだが

僕のようにいろいろ写真やら島の中心ら辺に行こうと思ってる人には30分はあっという間だ。

だから電動キックボード30分レンタルした後に

自転車もレンタルすることにした。

電動キックボードはコストがけっこうかかるためである。

自転車は1時間550円とリーズナブルな料金設定だ。

前半は電動キックボードを楽しんで

後半にチャリでキックボードでは行けなかったところを散策して行くスタイルで日間賀島を楽しんでいきます。

今回僕が電動キックボードをレンタルしたお店は「すばる」というお店でレンタルします。

ちなみに電動キックボードは原付と同じ扱いになるので免許証が必須です。

受付でコピーを取るので電動キックボードを乗るなら免許証を忘れないように

さて、受付を済ませて

電動キックボードの操作方法をレクチャーしてもらい出発です。

うぃーーん

お!

これは楽しいぞ!

スピードはMAXで30km程度だけど

なにせキックボードだからちょっと早く感じる

トコトコと島を半時計周りに周っていく。

まず到着したところは

日間賀島東港だ

ここは以前孤独のグルメというテレビ番組で松重さん演じるごろーちゃんがやってきた場所だ

西と違ってびっくりするほど閑散としていて戸惑ったが

なにもない感じがまた離島感が出てて嫌いじゃない

そしてさらに足を先に伸ばすと

ちょうど西港の反対側かな?

ピンクの見たことある扉がある

そう…

ドラえもんのどこでもドアだ

なぜどこでもドアをここに置いたのかは謎だが他の観光客は写真を撮っている

一応僕もカメラを構えたが

僕のセンスではこれを映えさすことはできないと思い断念した

まあ、観光客が喜んでいるなら設置した甲斐はあると密かに思った僕でした。

そして、日間賀島で1番有名なスポットであるハイジのブランコもどこでもドアの上にあった。

ちょっとした階段を登ってみると立派な松の木にブランコがぶら下がっていた。

やはり日間賀島に来たらこのブランコは見ておきたい場所のせいかみなさん並んでいた

僕はブランコの写真が撮れればよかったので

並ばずに写真だけパシャり

この時点で電動キックボードの残りレンタル時間は10分を切っていた。

ちょうど反対側の位置にあるブランコなので

急いでお店に戻った。

後半からレンタル自転車で島を満喫

時間ギリギリで電動キックボードを返却

30分はあっという間だ

電動キックボードのレンタルショップのとなりにレンタル自転車がある

1時間500円という価格でレンタルできる

ということで早速レンタル!

さっきは半時計周りで周ったから

次は時計回りで

日間賀島サンセットビーチを左に見ながらペダルを漕いでいく

ビーチを越えたすぐに神社が見える

八幡神社という神社らしい

神社を超えるとさっきまでの観光地感が一気に漁村になる

港には漁船がたくさん並んでいた

ぶっちゃけここら辺が1番島感があって好きだ

 

ふと何気なく下を見てみたら

お!

何かを発見

ここ数年密かに注目を集めているマンホールだ

各自治体によって地域の特徴を表していることで面白いと話題にもなったマンホールだ

ここ日間賀島は2種類のマンホールがあるようだ

今僕が見つけたのは日間賀島の最大の特徴でもあるタコの絵が描かれているマンホールだ

旅先でこういう何気ないものを見つけた時はなんか笑みが溢れてしまう

さらに海沿いを走っていくと

しらすソフトが食べれるお店があるみたいだから行ってみることに

しかし、本日定休日だった…

ソフトクリームの上にしらすが散りばめられている世にも珍しいソフトクリーム

美味しいのかどうか疑問だったので

せっかくだから挑戦してみようと思ったのだが定休日なら仕方ない

さて

海沿いを走るのも気持ちよくていいのだが

せっかく島に来たんだから

内陸の方を探検してみよう

島ならではの細道や隠れスポットを発見できるかもしれない

何気なく傍にある路に入ってみるとそこは想像通りの路地が続いていた

すれ違うのが大変なこの幅は謎のワクワク感を駆り立てられる

ここで注意したいのが

島民の方の生活域であるから

邪魔にならないようにすることが大切だ

写真も気をつけないとプライバシーを傷つけてしまう可能性があるので

最新の注意が必要だ

内陸地をチャリで散策していると寺があった

ここは安楽寺という寺でタコ阿弥陀如来様がおられるようだ

昔、大地震があったときに島で1番古い仏像が海に流されてしまったそうです。

復興の時に島の人が仏像を海から引き上げようとしていたら

大きなタコが仏像を大切そうに抱き抱えていて

仏像を守っていたとされ

その仏像はタコ阿弥陀如来様と島では言われるようになったようです

いろんなところを散策してみるといろんな発見があって面白い

寺に来たら神社にも行ってみるのが僕の旅だ

最後は日間賀島神社

ここはタコの神様をお祀りしている神社

さすが日間賀島!という感じがする

日間賀島がここまで賑わうようになったのもタコあってだと思う

神格化するのはわかる気がする

名物!たこを食べて日間賀島の旅を締めくくる!

なんだかんだ日間賀島をいろいろ巡っているとレンタル時間の1時間もあっという間に来てしまった

自転車を返却すると時刻は14時になろうとしていた

観光ばかりしていたのでお腹もだいぶ減っていた

よし!

日間賀島最後の締めは日間賀島飯と行きますか!

今回僕が訪問させてもらったのは港からすぐの乙姫というお店です。

実はここも孤独のグルメでごろーちゃんがお邪魔していたお店だ

みんなここで食事をしているようで14時でもかなりの盛況ぶりだ

10分ぐらい並んだ後に入店し着席した。

家族連れやカップルなど様々な人が日間賀島での食事を楽しんでいる

お酒を飲んでいる夫婦やたこの丸焼きを見て驚いている子供など見ているだけでも飽きない光景が広がっていた。

さて、

見てばかりではお店の人に怒られてしまうので注文をすることに

メニューはいろいろあり

定食や一品物など様々だ

僕が注文したのはしらす丼定食とたこぶつだ

日間賀島に来たらタコは食べておきたい

だけど流石に一匹まるごとはきつい

たこぶつくらいがちょうどいい

オーダーが通るとすぐにたこぶつが運ばれてきた

よくでるものだから冷蔵庫にストックしていたのだろう

では実食してみる

醤油にわさびを軽く溶いて

たこをさっとつけて食べる

なかなかの弾力で食べ応えのあるたこだ

これはうまい!

吸盤のあたりはこりこりしていて甘味も感じる

なるほど!

これが日間賀島のたこか!

名物にするだけのことはある

日本酒あたりを一緒にやりたいところだ

しかし、帰宅した後用事があるので

飲みたい気持ちをぐっと堪えてまたの機会ということで

たこを味わった

少しした後にしらす丼定食がテーブルに運ばれてきた

かなりのボリュームだぞ…

地味にたこがお腹に溜まっている状態だ

僕は基本的に出された物は残さない主義なので

もちろんすべてペロリと完食した

しらす丼もかなり美味しかった

丼の上にドサっとかかったしらすは口に入れると海の香りが鼻に抜け

ご飯との相性抜群!

食べ盛りの高校生あたりはおかわりしたくなる美味しさだ

さらば日間賀島!またいつの日か

時刻は15時を周ったところ

電動キックボードとチャリで島を走り回って

日間賀島の味をしっかり満喫させてもらって

日間賀島大満足です。

ただ個人的な感想は丸一日は遊べんね

海に入るとか釣りをするとかすれば一日中島に滞在できるけど

ただの観光だけだと正味3時間4時間あれば事足りるかなって感じだね

だからふらっと島旅をしたい人にはかなりおすすめ!

なんとなく島に行ってのんびりしてタコ食って帰ってくる感じだとちょうどいいかも

まあ

これを読んでいるあなたがどう感じるかはまた別の話ではあるけど

僕の感想はこんな感じかな

でも行けば絶対楽しめる場所なのは確かだね

さて

帰りのフェリーが来るまで少し時間があったので歩いて島を少し散歩したり

魅力的だったたこの唐揚げを一本食べたりして時間を潰した

そして、フェリーが到着した

島を離れる時はなんか寂しい感じがする

出航したフェリーはどんどん日間賀島を遠く小さくしていく

ありがとう日間賀島

また遊びに来るよ

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