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カブのチェーンをメンテナンス 〜清掃と注油のやり方〜

今回の記事は、カブのドライブチェーンの清掃と注油のやり方をお伝えしていきます。

 

カブに限らずバイクや自転車にはチェーンと呼ばれるものがあります。

 

チェーンのメンテナンスを怠るといつの日かチェーンが切れて

動かなくなってしまう可能性があります。

 

そうならないためにも定期的なチェーンの清掃と注油を行ってメンテナンスする必要があります。

注意
チェーンを触るときは必ずエンジンは切って作業してください。

指が吹き飛びます。

カブのチェーンメンテナンス:清掃

それではカブのチェーン清掃のやり方をみていきます。

カブにはチェーンカバーがついているのでまずはカバーを外していきます。

ボルト4本で止まっているだけなので10mmのレンチで外していきます。

チェーンカバーを外したら次はチェーンの清掃をしていきます。

僕がチェーンメンテナンスを行うときに使っているものがこちらです。

  • WAKOSのチェーンクリーナー
  • WAKOSのチェーンルブ
  • ウエス

注意
チェーンクリーナーの代わりにパーツクリーナーを使わないようにしてください。

チェーンにはシールリングが連結部分に使用されています。

パーツクリーナーではシールリングを痛めてしまいチェーンの寿命を早めてしまいます。

それではチェーンクリーナーをチェーンに吹きかけて清掃していきます。

チェーンクリーナーはチェーンについている汚れや古くなった油をきれいに落とす役割があります。

 

おっと!

 

吹きかける前に下に新聞紙を敷くのを忘れないように!

汚れが結構垂れてくるので新聞紙かダンボールを下に敷いておくのが地面を汚さない秘訣です。

 

チェーン全体にチェーンクリーナーを吹きかけたら

このまま10分〜20分放置します。

 

汚れをしっかり浮かせます。

20分後

 

次はブラッシングです。

しっかりブラシで磨いていきましょう。

 

ゴシゴシ

ゴシゴシ

 

ブラッシングが終わったら

ウエスで拭き上げていきます。

チェーンをしっかり拭き上げないと汚ればついたままになってしまいます。

拭き上げたら清掃は完了です。

カブのチェーンメンテナンス:注油

次はチェーンに注油していきます。

注油はチェーンルブを使っていきます。

ワンポイント

チェーン全体にルブをかけても問題ないのですが、

大事なのはシールリングの部分です。

だからチェーンの連結部分にシュッシュッてかけるだけでOKです。

これでチェーンの注油は完了です。

あとはチェーンカバーを被せてチェーンの清掃と注油はおしまいです。

ちなみにこの時にチェーンのたるみなども確認しておくとGOODです。

注油だけならカバーを外さなくてもできる

チェーンの注油だけならわざわざカバーを外さなくても

カブには便利な小窓がついています。

本来はここからチェーンのたるみを確認する窓なんですが

注油する窓にもなります。

マイナスドライバーで簡単に外れます。

この窓から注油することもできます。


最後に(チェーンルブについて)

以上でチェーンメンテナンスの清掃と注油です。

 

ところでたまにチェーンルブの代わりに556を使う人がいます。

 

自転車のチェーンなら問題ないのですが

バイクのチェーンに使うとチェーンとチェーンの間にある連結部分のシールが傷んでしまいます。

 

その結果チェーンが切れやすくなったりします。

 

だから家の倉庫に556があるからって決して代用しないようにしてくださいね。

バイクのチェーンに5-56を使うと劣化を促進してしまう【そのメンテ ちょっと待って!】バイクのチェーンに5-56を使うと劣化を促進してしまう

愛車の日常点検や基本整備はとても重要です。

 

自らの手で可愛がってあげてください!

 

それでは今回の記事はここまでです。

 

またどこかの検索結果でお会いしましょう!

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