愛知県唯一の日本の滝百選「阿寺の七滝」はなんで七滝というのか？

今回の記事は、日本の滝百選に選ばれている「阿寺の七滝」をご紹介させていただきます。

阿寺の七滝は愛知県内に無数にある滝の中で唯一日本の滝百選に選ばれている滝です。

その見た目はとても美しく、学術的にも非常に珍しい形をしている言われています。

この記事では、阿寺の七滝をただ紹介するだけではなく、

なぜ七滝というように呼ばれているのかを紐解いてお伝えしていきます。

これから紹介する情報を知っておくと

実際に阿寺の七滝に行った時により滝を楽しめます！

それでは見ていきましょう！

阿寺の七滝はなんで七滝という名前が付いているのか？

それでは早速阿寺の七滝の七滝という部分に付いてみていきましょう。

七滝は文字通り七つの滝という意味です。

でも横に滝が七つ並んで流れているわけではありません。

阿寺の七滝は縦に7段に分かれて流れているのです。

この縦に七段というのが非常に珍しいので日本の滝百選に選出されていると言っても過言ではありません。

全長は約64mという高さになっており、

上段から2m、4m、2m、25.5m、7.5m、13m、9.3mという構成で滝ができています。

その中で上段から3段目と6段目の滝壺はかなり深くなっており3段目は４m・6段目は７mの深さになっています。

これは長年かけて岩石が滝の水圧によって滝壺内を転がって削っていきポットホールになったものです。

そもそも七段の滝になった経緯は、中央構造線が大きく影響しているみたいです。

中央構造線は日本最長の断層のことです。

ゼロ磁場とも言われていて地球のエネルギーがぶつかり合って不思議なエネルギーを発している場所です。

この中央構造線が断層運動を繰り返し岩石などが砕かれ、弱くなったところが侵食されていき滝壺を作って今のこの形になったと言われています。

故に阿寺の七滝は地球のエネルギーが滲み出ているパワースポットとも言われています。

ちょっと話が概要の話にずれてしまいましたが

七滝は七段になっている縦の滝です。

阿寺の七滝ってどんなところ？

では、先日阿寺の七滝に行ってきたのでその時の様子を写真と共にご紹介させていただきます。

阿寺の七滝の駐車場に到着してスマホを確認するとなんと圏外でした。

そこそこ山の中に位置しているから当然と言えば当然なんだが…わら

さて阿寺の七滝に向けて出発です。

土日などの休日になると駐車場に奥三河名物の五平餅を販売している屋台があった。

五平餅は前日食べたのでここはスルーします。

阿寺の七滝に行くには遊歩道をしばらく歩かなければならない

時間にして15分くらい

しかし、阿寺の七滝までいくこの遊歩道は雰囲気がとてもよくて気持ちよく散歩しながら行くことができます。

小川が流れている脇を木々に囲まれながら歩いていきます。

苔の感じや木漏れ日の感じは個人的になんかエルフの森感があって癒されます。

そして、阿寺の七滝に到着です。

阿寺の七滝周辺は広場になっていて

僕が訪れた時は３家族がお弁当を広げて楽しくピクニックしてました。

実際に阿寺の七滝を見て

阿寺の七滝はどちらかというと癒しの滝という印象でした。

僕のイメージなんですが、滝といえば迫力があって結構な音がするイメージなんですが

この阿寺の七滝は非常に優しく自然の中を静かに流れる滝でした。

七段に分かれていることもあって滝の横には階段が設置されていました。

それぞれの滝壺を見ることができるようになっています。（第三の滝まで）

木が滝壺にすっぽりハマってた…わら

今回撮れた１枚

アクセス方法

阿寺の七滝の動画はこちら

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阿寺の七滝は滝以外にも遊歩道を合わせて楽しむことができる人気観光スポットです。

新城市に遊びにきたらぜひ足を運んで七滝の素晴らしさを実感してみて下さい

阿寺の七滝のある新城市付近は奥三河というエリアにもなっています。

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