今回の記事は、ZZR1100のプラグ交換方法をお伝えしていきます。
ユウヤ
この間全て自分でプラグ交換をしてきました!
初めてプラグ交換に挑戦する人でもできるようにわかりやすく解説しているので
ぜひこの記事を見ながらプラグ交換にチャレンジしてみてください!
プラグ交換はオイル交換と同じくらい基本的な整備の一つだと僕は思っています。
やり方さえわかってしまえば結構簡単な作業です。
(タンクとか外したりするのが面倒だけど・・・)
ちなみにこの記事ではC型のZZR1100を使っています。
D型も基本的な作業の流れは同じです。
それでは作業開始していきましょう!
・プラグ CR9E(純正)
・プラグレンチ 16mm
・工具(プラスドライバー、ラチェット10mmなど)
ZZR1100のプラグ交換手順
リアカウルが外せたら次はタンクです。
この時バッテリーの配線をバッテリーから外した方がタンクを取り出しやすいので配線を外しておきましょう。
外す時はマイナスからで取り付けるときはプラスからです。
逆にやってしまうと火花バチバチでショートします。
長めのラチェットとかが必要です
左右のネジを緩めます。
4箇所のネジを取ったらガソリンコックをOFFにして上のホースを外します。
ガソリンコックをOFFにしてからじゃないとガソリンがタンクからダダ漏れしてきます。
そしてガソリンフロートのコネクターを外します。
爪で止まっているだけなので爪を押さえて引っこ抜けば外れます。
これでタンクを外すことができます。
- バッテリーの配線を外す
- 4箇所のボルトを外す
- ガソリンコックをOFFにしてホースを外す
- コネクターを外す
ではではいよいよプラグ交換です。
ここまではプラグを交換するまでの準備!
ここからが本番です。
外したエアクリーナーの部分をみると4つの蓋が見えると思います。
これがプラグキャップです。
この下にプラグがあります。
プラグキャップは真上に引っこ抜けば簡単に抜けます。
左から1番2番と
プラグキャップは番号通りに取り付ける必要があるので一気に全部抜くのではなく
一つ一つ順番にやっていきましょう
プラグが見えたらプラグレンチでプラグを取り出していきます。
ネジを緩める容量でゆっくり回していきます。
新品と比べてみると問題なく焼けているので燃調などは問題なさそうです。
キャブレターに多少ガソリンが残っているはずなのでかかると思います。
そこでエンジン音を確認して違和感がないかどうか確認してみてください。
もしかしたらプラグキャップがしっかりはまっていなくて一気筒だけ火花が飛んでない場合が稀にあります。
点火確認で問題なければバラした逆の手順で取り付けていきます。
この時ガソリンコックをOFFの状態のままにして取り付けるとガソリンが供給されずにガス欠状態になっていきなりエンストします。
忘れないようにね。
以上がZZR1100のプラグ交換手順です。
ばらす手順さえわかっていれば別に難しい作業ではありません。
ぜひ挑戦してみてください!
プラグの交換目安について
一般的にはバイクのプラグ交換目安は3000km〜5000kmです。
消耗品なので同じプラグをずーっと交換せずに使い続けると
エンジンのかかりが悪くなったり
アイドリングが安定しなくなったりしてきます。
エンジンの不調をダイレクトに感じる部品なので定期的な交換をお勧めします。