ユウヤ
この記事では、ZZR1100のオイル交換の手順とオイル交換に必要なものをまとめた記事なります。
初めてオイル交換する人でもわかるように全工程を写真付きでお伝えしています。
そして、オイル交換に必要な工具や部品なども記事にしているので
ZZR1100のオイル交換の参考にしていただければと思います。
ZZR1100のオイル交換に用意したもの
- Kawasaki純正オイル（S4）
- フラッシング用オイル
- オイルフィルター（品番：SF-4004RS）
- パーツクリーナー（ブレーキクリーナー）
- オイルパック5ℓ用
- オイルジョッキ
- 廃オイル受け皿
- 17mmのレンチ
- ビニール手袋
- 軍手
「ネットで揃える」ZZR1100のオイル交換に必要なものリスト
ユウヤ
ホームセンターで売っている普通のオイルでも一応は問題ないみたい
ちゃんとしたフラッシングオイルを使いたい人は安定のワコーズさんを使うといいでしょう。
ZZR1100のオイル交換に必要な部品
今回のオイル交換では端折ってOリングやドレンワッシャーなどは交換していません。
本当はオイル交換時に合わせて交換した方がいいと言われているけど
前回のオイル交換の時に交換しているから今回はパス！
いつ交換したかわからない人はオイルと一緒にOリングやドレンワッシャーなども交換しておきましょう。
ユウヤ
ZZR1100のオイル交換手順（オイルフィルター交換も）
それでは必要なものは揃ったので実際にオイル交換の手順を見ていきましょう。
ZZR1100は２カ所あるドレンボルトを外さないとちゃんとオイルが抜けない。
外したドレンボルトはパーツクリーナーで洗浄して
オイルが抜け切ったらまた閉め直します。
ユウヤ
フラッシングしていきます。
オイルジョッキにオイルを入れて３ℓ程度フラッシング用のオイルを入れていきます。
外したキャップを締め直して10分程度アイドリングをしてかき回します。
それと同時にオイルフィルターを交換していきます。
オイルフィルターを外すと周りから垂れてくるから注意が必要です。
ネジを最後まで外し切るとストンってこれが取れます。
分解
左と真ん中の部品はパーツクリーナーで洗浄しておきます。
右のフィルターは不要なのでポイします。
新しいオイルフィルターを装着します。
車体の方はパーツクリーナーで綺麗に洗浄しておきます。
洗浄後にフィルターをはめ込んでボルトを締め込んでいきます。
ドレンボルトも２カ所締め込んでいきます。
ボルトを締め込んでいく時に力一杯締め込んでボルトをなめたら終了のお知らせです。
本来はトルクレンチを使って適正な力で閉めないといけません。
初めてオイル交換する人は締め過ぎに注意してください。
逆に締め込みが弱くてオイルが垂れてくると後輪が滑って事故る可能性があるので絶妙な力で行いましょう。
ZZR1100は3.5ℓのオイルが入るとされています。
しかし！
実際には3.5ℓのオイルは入りません。
ドレンボルトから全部オイルを抜いてもエンジン内のどこかに少しオイルがまだ残っているからです。
オイル窓を確認しながら入れていきましょう。
とりあえずまず僕は３ℓ入れてみました。
３ℓで上限を超えてしまった！
だが、まだ焦らない！
エンジンをかけてアイドリングをしっかりおこなってエンジン内にオイルを行き渡らせます。
エンジンを切ってしばらく放置
すると・・・
ちゃんといい感じの量になりました。
3.5ℓいきなり入れてしまうと確実に多くなってしまうので気をつけましょうね
以上がZZR1100のオイル交換とフィルター交換でした。
まとめ：古いバイクはこまめにオイル交換した方がいい
ZZR1100は今から約30年も前のバイクです。
結構古いバイクなのでエンジンオイルの交換は推奨されている距離や期間より早めに交換した方が
エンジンの調子が良くなります。
一般的なオイル交換の目安は、
距離：3000km〜5000km
期間：3ヶ月〜6ヶ月
に一回のペースでオイル効果をした方がいいとされていますが
古い車両の場合は、これらの半分くらいの間隔で行ったほうがいいと旧車に詳しいお店の人が言ってました。
古いバイクや車はそれなりに手がかかるものなのでオイル交換くらいはこまめにやってあげて大切に乗っていきましょうね！
それでは今回の記事はここまでです。
またどこかの検索結果でお会いしましょう！
