今回の記事は、MacBookの充電マークについてお伝えしていきます。
MacBookを電源に挿したまま使っているとバッテリーのマークにイナズマが入りますよね。
先日ふとバッテリーのアイコンを見た時いつも黒色なのに白になっていたり、イナズママークじゃなくてコンセントマークになっているのを見かけました。
「何だこれ?」と思い疑問に思ったので調べてみました。
実は白と黒の充電マークやイナズマとコンセントマークには意味があることがわかったのでこの記事にまとめておきます。
もし僕と同じように疑問に思った方の解決になれば幸いです。
MacBookの充電マークについて
MacBookを充電しているとバッテリーアイコンにイナズママークが入ります。
これは充電されている状態を表していることは皆さんもご存知のことだと思います。
しかし、同じイナズママークに白や黒といった色違いがあったり、
イナズママークではなくコンセントマークも存在していることはご存知でしょうか?
実はこれらにはそれぞれ意味があったのです。
それでは詳しくみていきましょう
白イナズマ表示
白いイナズママークが表示されている状態は、バッテリーを充電している状態を表しています。
つまり、充電しながらMacBookを起動している状態です。
黒イナズマ表示
黒いイナズママークが表示されている状態は、バッテリーの充電を停止して電源からの供給状態を表しています。
つまり、バッテリーを使わずにMacBookが起動している状態です。
コンセントマーク
MacBookのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを採用しており、
電源さしっぱでMacBookを使っているとバッテリーが常に100%の状態をキープします。
リチウムイオンバッテリーは100%の状態のままでも劣化してしまう性質を持っているためMacBookは自動でバッテリーの最適化を行うために適当なタイミングで放電をしてくれます。
このような自動で最適化をおこなってくれている状態の時にイナズママークからコンセントマークに切り替わります。
経験上、電源を繋ぎっぱなしで使い続けているとあるタイミングから80%の残量のままコンセントマークが表示され続けます。
もし、充電しててもバッテリーが減ったりするのはこの最適化が行われている状態の可能性が高い場合があります。
MacBookは電源を差しっぱなしで使ってもバッテリーは劣化しない!アップルサポートに来て確認してみたけど・・・
上記でお伝えした内容はアップルサポートに確認して回答のあった内容です。
なのですが、いろいろ充電マークについていろんなパターンを検証してみた結果
必ずしも白と黒の充電表示がはっきりと区別されて表示されているわけではなさそうでした。
黒い充電マークでも充電されている状態だったり
白い充電マークでも充電されていない状態だったり、
詳しくはわかりませんが事実こんな感じの検証結果になっています。
バッテリーの最適化を行うには最新のOSにバージョンアップ
今のMacBookは、バッテリーの最適化を自動でおこなってくれます。
充電したまま使っていても過充電になることを自動で回避してくれたり、
電力をバッテリーを経由せずに直接コンセントから取ることもしてくれて
極力バッテリーの劣化を防いでくれています。
しかし、これには条件があります。
最新のOS(Mac OS Catalina 10.15.5以降)であることと
バッテリーの状態管理をオンにしておくことが重要です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
MacBookのバッテリー駆動時間を長くする環境設定はこれだ!今や細かいことはOSに全て任せれば問題ない時代まできました。
この記事の内容は豆知識程度に頭の隅に保管しておく程度でいいと思います。
それでは今回の記事はここまでです。
またどこかの検索結果でお会いしましょう。
記事参考になりました。私も調べていてこの記事に辿り着いたのですが
白表示と黒表示については、単純に背景色によってメニュー表示項目の色が
変わっているだけだと思いますよ。
充電マークが白、黒に変わるのは
ダークモードの時に白
ライトモードの時に黒だと思うのですが。