いい音を響かせながら隼を走らせて
一息つこうとコンビニに寄ったところ隼のサイドスタンド付近にお漏らしの跡が・・・
オイル漏れ!?
と一瞬血の気が引いたが
隼からポタポタと垂れてくる液体を触って臭いを確認したところ
それはガソリンでした。
心なしか一安心し、すぐに帰宅・・・
帰宅後、タンクをアップさせて確認したところ
案の定、燃料ホースから絶賛お漏らし中でした・・・
僕の隼は2000年モデルとなっていてタンク下の構造はこんな感じです
隼はインジェクション車でタンクからガソリンを燃料ポンプで吸い上げてインジェクターへ送る仕組みのようです。
そのため構造上、インジェクターで不要と判断されたガソリンは燃料ポンプからリターンホースを使って再度タンクへ戻されるようです。
とりあえず、このままの状態ではガソリンがもったいないですし
漏れたガソリン臭によって近所迷惑になりかねないのでタンク側のホース口にキャップをします
隼は純正なのかわかりませんが整備ようにタンクのキャップがあるのでそちらを使って蓋をします。
燃料ホースとリターンホースに繋がっているタンクの口へ差し込むだけです。
ホース系は交換すれば問題ないので早速交換するために部品を新調していきます。
純正部品をと思ったのですが取り寄せになると3〜7日ほど時間がかかることになるので
市販されているガソリンホースを代用してみようとしました。
しかし!
これには落とし穴がありました!
どうやらインジェクションはキャブ車と違ってガソリンを吸い込む仕組みになっていて
その圧に耐えれるホースじゃないといけないみたいです
つまり、市販のホースはほとんどが吸い込みに対応していないやつなので
これを使ってしまうと近いうちにホースが破れてしまうかもしれないリスクが高いようです。
危ない危ない・・・
すぐに純正部品を取り寄せました。
ちなみに隼の燃料ホースの純正部品番号は
「44433-24F00」
リターンホースの純正部品番号は
「15801-24F00」
お尻のF以降の数字は改良版を表すもの?らしいので
数字が違っても問題ないようです。
リターンホースの純正部品はF10のものしかないようです。
3日後
部品奪取に成功しました!
本来ならリターンホースも同時に交換しておくといいのですが
今回は燃料ホースだけです。(理由あり)
部品が届けばあとは取り付ければおしまいです。
もともとホースについていたジャバラは忘れないように再利用してくださいね!
なんか熱対策やら干渉対策やらさまざまな理由があるみたいです。
あと!
取り付け時に注意が必要です。
タンクを下ろした時にホースが圧迫されます。
この時Rの部分が変な方向に取り付いていると負荷がかかります。
なので取り付け時はタンクを上げ下げしてホースに負荷がかかっていたりどこかに変な干渉していないかを確認しながら取り付けることをお勧めします。
燃料ホースは4年が推奨交換時期らしい・・・