今回の記事は、カブのオイル交換のやり方についてお伝えしていきます。
大切な相棒のオイル交換は自分の手でやってあげたいと思うのがカブ主心。
でも初めてのオイル交換はどうやっていいのかわからないと思います。
そこでこの記事では、
オイル交換に必要なものからオイル交換の手順や次回のオイル交換のタイミングについて
詳しくお伝えしています。
初めてのオイル交換を失敗することなく安心して行える内容になっているので
実際にオイル交換をする時に参考にしながらオイル交換をやって見てください。
カブのオイル交換に必要なもの
- エンジンオイル(G1)
- フラッシング用オイル
- オイルジョッキ
- オイルパック
- パーツクリーナー
- オイル受け皿
- 17mmのレンチ
- ビニール手袋
- 軍手
カブのオイルは基本的にG1が推奨されています。
普段からガンガンに回す人はG2オイルを選んでもいいかもしれません。
僕の場合、前回のオイル交換が半年前と少し期間が空いていたのでフラッシングしただけです。
カブのオイル交換をやってみよう!
それでは実際に僕がやっているオイル交換の手順をお伝えしていきますね。
カブのオイルを抜くにはエンジンの下にあるドレンボルトというボルトを外してあげるとオイルが抜けます。
ユウヤ
もしエンジンカバーがついていなかったら一番大きいボルトだよ!
本来ならドレンボルトについているワッシャーも交換するのがセオリーだが
買うのを忘れてしまったので今回は見送ります。トホホ…
カブに入っていたオイルが抜けたらフラッシングをしていきます。
ドレンボルトを締め直して注ぎ口からフラッシング用のオイルを入れていきます。
カブのオイル交換時のエンジンオイル量は0.6ℓなのでオイルジョッキに0.6ℓ入れて投入していきます。
親の仇みたいに締め込むとなめてしまいます。
なめてしまうといろいろ大変なことになってしまうので
できればトルクレンチで24N・mで締め込むことをお勧めします。
オイルを入れたらキャップをしっかり絞めてしばらくエンジンをかけます。
エンジンをかけることでエンジン内の汚れを綺麗なオイルで洗う!
これがフラッシングです。
ユウヤ
10分くらいやればOKです。
STEP.1と同じやり方でにフラッシングオイルを抜いていきます。
ユウヤ
オイルがしっかり抜け切ったらドレンボルトを締め直して
注ぎ口からG1オイルを投入していきます。
フラッシングオイルと同様オイルジョッキに0.6ℓのオイルを測って入れていきます。
以上でカブのオイル交換は終わりです。
作業自体はとても簡単なので一つ一つ確認しながらやれば初めての人でもできちゃいます!
ユウヤ
オイル交換後の廃油の処理方法
忘れちゃいけないのが
オイル交換を自分でやると廃油とオイル缶の処理です。
廃油はオイルパックに染み込ませてあれば燃えるゴミとして出せばOKです。
ただ自治体によってはNGの自治体もあるようです。
ちなみに名古屋市はOKです。
NGの場合は、バイク屋か車屋に持って行って有料で処分してくれます。
オイル缶は購入したお店かガソリンスタンドに持っていけば処分してくれます。
ユウヤ
これも店舗によっては有料になる場合があります。
ちなみに僕は毎回ガソリンスタンドに持って行っています。
そこは4ℓ未満の缶なら無料で引き取ってくれます。
次回のオイル交換をするタイミング
基本的にオイル交換は3000~5000kmもしくは3~6ヶ月に1回の頻度で行うことが一般的です。
3000~5000kmもしくは3~6ヶ月のどちらか早く来た方でオイル交換すればOKです。
毎回ツーリングでぶん回す人はもっと早めに交換した方がエンジンに優しいでしょう。
ただ新車から初めてオイル交換する場合だけは、1000km走行したら交換してあげてください。
それ以降は3000~5000kmもしくは3~6ヶ月に一回の頻度で問題ありません。
まとめ:失敗しないための注意事項
まとめです。
カブのオイル交換の流れはイメージできたと思います。
最後にオイル交換を失敗しないための注意事項を改めてここでまとめておきます。
- ドレンボルトは力一杯締め込まない。
- オイルを抜くためにキックを使うときはキーOFFの状態
- オイルの入れ過ぎは禁物!0.5ℓから入れて微調整する
基本的にこの3つを守ってオイル交換をすれば失敗することはまずないでしょう。
初めての人は一つ一つしっかり確認しながら行ってください。
慣れればオイル交換は20分もあればできちゃうイージーなメンテナンスです。
頑張ってください。
それでは今回の記事はここまで
またどこかの検索結果でお会いしましょう。