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【水の飲み過ぎは危険!】何リットルから水中毒になるの?症状と正しい飲み方について

「毎日水を飲むのはいいけど水の飲み過ぎは良くないよ」

 

毎日水を飲んでいる人の中に知人からこんなこと言われたことある人もいると思います。

 

「水の飲み過ぎは良くない」

 

残念ながらこれはほんとです。

 

水の大量摂取は最悪の場合、命を危険に晒してしまう可能性があります。

 

ただ、大量という言葉の定義はあまりにも曖昧でどの程度なのかよくわかりません。

 

今回の記事では、水の飲み過ぎで起こる「水中毒」についてお伝えしていきます。

 

そして、水中毒はどれくらいの水を飲むと引き起こしてしまうものなのか?

 

これから毎日水を飲もうとしている人に安心して水を飲んでもらえるようになってもらえたら幸いです。

 

僕自身水を毎日飲むことに関心が高く、

毎日2リットル以上の水を摂取しています。

 

一緒に安全に水を飲んでいきましょう!

水中毒とは?水中毒になるとどうなるの?

「水中毒」

 

初めて耳にする人も少なくないと思います。

 

僕自身、毎日水を飲むようになって始めて知った言葉です。

 

一体どんな中毒症状なのでしょうか?

水中毒とは、必要以上の水を大量に摂った時に水分が体内に貯留し、その結果体内の血液が希釈されて低ナトリウム血症となり、頭痛、嘔吐、失禁、意識混濁などの症状が起こります。このような状態を水中毒といい、重症の水中毒では生命に危険がもたらされることもあります。参考:山梨県立北病院

つまり、大量の水分によって血液の塩分濃度が薄くなってしまい体調を崩してしまうものです。

 

最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。

 

水中毒が有名になった出来事があります。

2007年アメリカであったイベントで水飲み大会みたいなものがありました

(トイレに行かずにどれだけ水を飲めるかという大会)

それに参加した28歳の女性が急性水中毒で死亡した。

アメリカらしい大会ですよね

 

でも水の取り過ぎで実際に人が死んでいるという事実があるので

大量に水を摂ることがいかに危険かということがよくわかります。

【水の飲み過ぎは危険!】何リットルから水中毒になるの?

水の飲み過ぎは水中毒を引き起こすかもしれないことがわかりました。

 

では、何リットル飲むと水中毒になるのか?

 

気になるところだと思います。

 

しかし、何リットル飲めば水中毒になるという明確な数字はわかりません。

 

というより人によって違うというべきだと思います。

 

これは、体重や気候、その日のトイレの回数などあらゆる条件の中で変わってきます。

 

当然です。

 

体重が違えば、体に保有できる水分の量が変わってきます。

 

大人と子供の食べる量が違うように体で蓄えられる水分量は変わってきます。

 

さらに、夏の暑い時期と冬の寒い時期では体外に蒸発する水分の量が違うので

多少水分を多くとっても水中毒にはなりにくいです。

 

つまり、何リットルの水を飲めば水中毒になるという量はありません。

 

ですが、医学的な数値ですが計算することができます。

 

どうやら腎臓が持つ利尿速度を超えると水中毒になる

医学的に言われているみたいです。

 

健康な腎臓が持つ利尿速度は16ml/分なのでこれを超えると水中毒を引き起こすようです。

 

ということは、

 

16ml×60分=960ml

 

つまり、1時間に1リットルの水を取らなければ大丈夫という計算になります。

 

単純計算だと1日に飲める水の量は24リットルということになります。

(ただし1分に16ml以上の水を摂取してはいけないという条件付き)

参考 日集中医誌

まぁ、普通に考えて1日に飲めるような量ではないですけどね。

MEMO

ここで注意したいのが夏場、喉が渇いたからと言って一気にペットボトルの水を飲み干すと水中毒になるということです。

飲み方次第では危険ということがわかります。

スポーツやっている人は特に覚えておいた方がいいかもしれませんね。

2リットルの水でも危険!?水中毒にならない正しい飲み方

水中毒にならない為には水の飲み方がとても重要だということがわかったと思います。

 

飲み方次第では2リットルの水でもかなり危険な状態になるかもしれません。

 

ここでは水中毒にならないための正しい飲み方についてみていきたいと思います。

水中毒にならないための正しい飲み方
  • 一気飲みしない
  • 一口ずつ時間をあけて飲む

もうここまで読んでいただいている方なら当たり前のことだと思います。

 

一気飲みは御法度です。

 

ちなみに一口って何mlかご存知ですか?

 

個人差はありますがおおよそ20mlです。

 

だから、理屈だけで言えば一口だけで腎臓が持つ利尿速度を超えてしまいます。

 

だからゴクゴクも本当は危険なんですが

僕たちの体は別に機械のようになっているわけではないのでうまく調整して大丈夫なようになっているのです。

 

だけどこれを連続して続けていくと体の調整が追いつかなくなり水中毒といった症状を引き起こすということです。

 

だから基本的には一口ずつこまめに取れば水中毒になる可能性は低いと考えます。

 

だから毎日水2リットル飲んでいる人は日中水を全然飲めなかったからといって

夜にその分を一気に取ると水中毒になってしまうので注意してくださいね。

 

こだわりすぎも良くないということです。

水は健康の源!正しくたくさん摂って健やかに!

さて、ちょっと小難しい話をしてしまいました。

 

簡単にまとめると一気飲みを繰り返して行うと水分摂取量が少なくても水中毒になる可能性があるので

水分を取るときはこまめに一口ずつ時間をあけながら飲むと水中毒になる可能性が低いということです。

 

水は僕たちにとってとても重要なものです。

 

なければ生きることができないものです。

 

しかし、取り過ぎによっては逆に命を危険に晒してしまうものでもあります。

 

水は正しく飲んでいきましょう!

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