どうも!ゆうやです。
よくおしっこを極限まで我慢すると「膀胱が破裂する!」と言ってしまいますよね。
たしかに、トイレに行けないときやトイレに行きたいのにトイレがないときはどうしても我慢するしかありません。
そうするといつか限界がきて漏れそうになります。
でも、漏らすのはさすがにヤバいのでさらに我慢すると、膀胱はおしっこがパンパンに溜まって「破裂してしまうのではないか?」と感じてしまうことはないでしょうか。
結論。
「膀胱は破裂しません。」
では、体の中ではいったいどんなことがおこっているのか?
を一緒に見ていきましょう。
尿意とは?
尿意(にょうい)とは、尿がしたいという感覚のことである。膀胱内に尿がたまってくると、膀胱内圧が上がり、神経を刺激し、尿意として感じるようになる。尿意は波のように断続的に強くなったり弱くなったりして徐々に強くなっていく。引用:Wikipedia
尿意とは、おしっこがしたいという気持ちのことです。
人間は、摂取と排泄を繰り返して生きている動物です。
排泄を行わないと体内に不要なものが溜まっていき、臓器に悪影響を及ぼしてしまいます。
尿意は、摂取した余分な水分と不要な水分を一定量体内に溜まると排泄しようとする体の信号機能のことをいいます。
おしっこを我慢するとどうなるの?
当たり前ですが、おしっこの我慢は体にとってよくありません。
おしっこにはいろんな種類の細菌と有毒物、酸、有機物を多く含んでいます。
これらを長時間体内にとどめておくと、膀胱や腎臓に大きな負担をかけてしまいます。
汚れた汚い水に浸っている状態なので、膀胱や腎臓は弱ってしまい正常に働いてくれなくなってしまいます。
そうなってしまうと、腎臓でうまくおしっこをろ過できず膀胱炎や腎不全といった恐ろしい病気になってしまいます。
他にも尿管結石の発生確率を高めてしまうため、体にとっていいことは何一つないのです。
ちなみに、尿管結石は「世界3大激痛」の一つと言われているほどで、めちゃくちゃ痛いです。(経験者です。)
膀胱が破裂する可能性もある
基本的におしっこを我慢しても膀胱が破裂することはありません。
しかし、世界にはおしっこをため込みすぎて膀胱が破裂した人がいるそうです。
おしっこを我慢した状態で外的な刺激を加えてしまうとその刺激がきっかけで膀胱が破裂してしまうみたいです。
つまり、おしっこを我慢している状態で「膀胱パンチ」や「高いところからジャンプ」してしまうと、薄くなった膀胱の幕が風船のように破裂してしまうことがあるということです。
体の中がおしっこまみれになってしまう最悪の事態になりますね。
でも、安心してください。
膀胱が破裂する前にだいたい漏らしてしまうからその心配はしなくて大丈夫ですね。
あ!
漏らすのもこれはこれで最悪ですね。ww
おしっこをためることが出来る量
一般成人が膀胱におしっこをためることができる量は約1リットルとされています。
これ以上ためることは難しく、溜まる前に痛みがでたり、漏らしてしまうからです。
ちなみに、約700ミリリットル以上膀胱におしっこがたまると、膀胱が結構広がっている状態になっているため、膀胱筋を損傷してしまう可能性があります。
だから、痛みなどが発生し、流血してしまいます。
血尿がでます。
一般的に成人のトイレの平均回数は、1日4~5回、3~4時間に1回が目安です。
まとめ
おしっこをためることは体にとって悪影響しかおよぼしません。
仕事中でも、無理してはいけません。
おしっこを我慢すると膀胱炎や腎不全になってしまいます。
他にも、尿管結石も起こりやすくなります。
尿意を感じたらなるべく早くトイレで用を足してくださいね。
そもそも、限界までおしっこを我慢する人はいないか!